シャープの「ヘルシオ ホットクック」は、毎日の食事の支度を、少しでも簡単・時短にして過ごしたい方や、お料理レシピを増やしたい方は手にしたい憧れの家電の1つではないでしょうか。
2021年の9月に最新モデル(KN-HW24G)として発表された「自動調理鍋」で調理鍋の中でもほったからし調理をしやすい➡(ここが時短と呼ばれるところのようです。)家電の一つです。
今回はそんな「ヘルシオ ホットクック」のメリット・デメリットや、実際使用してみてどうだったのか?を包み隠さずレビューしていきます。
2~4人用もありますが、今回使用してみたかったものはこちらの2~6人用のホットクックです。
「ヘルシオ ホットクック」のメリット・デメリットや使用してみて感じたこと
自動調理鍋のホットクック
電気圧力鍋とも言ったりしますが、正直使用していく私たちにとって電気圧力鍋と言う言葉でまとめるとややこしくなります。
ですから、ここでは、ヘルシオ ホットクックについては自動調理鍋と呼ぶようにします。
というのも、電気圧力鍋である「ティファールのラクラ クッカー コンパクト」と自動調理鍋である「ヘルシオ ホットクック」など、同じ調理家電ではありますが、使用上違いがあります。
詳しくはこちらのブログもありますので、よろしかったらご覧ください。
電気圧力鍋と自動調理鍋どんなところが違うのかを解説
自動調理鍋についてみていきますが、先に電気圧力鍋について例としてあげると、「ティファールのラクラ・クッカー コンパクト」があります。実際調理してみた感じなどはブログにしています。
今回ご紹介しているホットクックよりも調理できあがりが2~4人分と少ないのですが、圧力調理ができるので素材を活かした美味しい仕上がりになります。
しかし、1度にたくさん作りたい!作り置きしておきたいなどのときは、やはり2~6人分の大きなサイズも役に立つと感じ試してみました。
ラクラクッカーコンパクトと同じティファールから、「クックフォーミー」と言うものもありますが、こちらも電気圧力鍋になります。今回は「自動調理鍋」も試したかったので2~6人分できる「ホットクック」にしてみました。
下はホットクックです。
ラクラ クッカーコンパクトはこちらです。
また、電気圧力鍋のラクラクッカーコンパクトのブログはこちらです。
ラクラ・クッカーコンパクトで『鶏ハム』を塩こうじを利用し低温調理で柔らかく
電気圧力鍋の魅力と選び方のポイントを解説(ラクラ・クッカーコンパクト)
ヘルシオホットクックについて(形名 KN-HW24G-R)
今回は、形名KN-HW24G(2.4Lタイプ)を使用しています。(目安2~6人分)
もう一つ形名KN-HW16G(1.6Lタイプ)のサイズもあります。(目安2~4人分)
これらは外形寸法や一部仕様が異なるようですが、使用方法は同じです。
右側のホットクックで出来るレシピを見ながらスイッチを押すこともできますし、ホットクック本体にあるモニターからメニューを選ぶこともできます。
例えば、メニューを選ぶを選択した状態で、決定キーを押すと5つのメニュー選択方法を表示します。上下キーと決定キーで目的のメニューを選んでいきます。
そして使い始めには可愛らしい挨拶をしてくれます。
調理中でも「美味しくできますように。」などお子さんも喜びそうな実況が流れてきたりもしますから、少し離れていても様子がわかります。
また、ホットクックと言えば、まぜ技ユニットで必要なメニューでは混ぜる機能が活躍してくれます。
また、電源コードや蒸しトレイも入っています。
蒸しトレイを使用するときはまぜ技ユニットを外しておきましょう。
蒸しトレイを使用する時は内鍋に1カップ(200㎖)の水を入れ食材を入れたトレイをセットします。
以上がヘルシオホットクックの大まかな感じをお伝えしてきました。
使用後のお手入れでは、使うたびに5つ・6つの物をお手入れします。
・蒸気口カバー
使用したら(・まぜ技ユニット)
・うち蓋
・つゆ受け
・内鍋
使用したら(・蒸しトレイ)
*使用していますが、主に汚れてしまうのは内鍋でした。
ヘルシオ ホットクックのメリットに感じたこと
それでは先にヘルシオホットクックを今回使用してみて感じたことも交えてメリットな事をまとめてみました。
〇ホットクックの最新モデルは旧式ではデメリットとされていた横幅の広さを改善してあります。
2.4Lの従来モデル(KN-HW24F)に比べて今回ご紹介しているレッド2.4L(KN-HW24G)は50mm横幅が縮小され、大きすぎて置き場に困っていた方には嬉しいサイズになります。
2~4人分用の1.6Lの場合は-36mmのサイズになったので、こちらも同じくサイズで悩んでいた方は解消されたら良いですね。1.6Lの最新モデルではホワイト・ブラックカラーがあります。
〇最新モデルは旧モデルになかった「つぶす」・「泡立てる」という機能が追加されています。
ホットクックの基本的な特徴の1つにかき混ぜ機能があります。
旧モデルでも自動で食材をかき混ぜてくれる「まぜ技ユニット」と言われる機能がありました。
コチラの機能は「電気圧力鍋」にはない機能で、こちらがあることによって作る側の手が省けます。
つきっ切りで混ぜたり、つぶしたりする作業を減らしてくれます。
また2つの機能が追加されているので、作ることのできるレシピも増えることになりますね。
例えばこのような物がホットクックで作れます。
【ポテトサラダ】
ポテトサラダを普通に作るなら、皮を剥く・カットする・ゆでる・つぶす・混ぜるなどの作業になりますが、皮を剥く・カットするまでをやっておけば、あとはホットクックにお任せできます。
今回はこちらを作ってみたかったので試してみることにしました。
後程作った様子をお見せします。
【オープンオムレツ】
こちらも生卵と野菜を一緒に内鍋に割って入れておけば後はおまかせできます。先に手でかき混ぜておく、手動でやる方法とホットクックにお任せしてかき混ぜ機能を使用する方法とどちらも美味しく作ることができます。
〇何か冷蔵庫の残り物を片付けたい時など、あるもので作りたいときなどに利用しやすいのは、「手動調理」です。
「手動で作る」から「スープを作る」「蒸す」「煮物を作る」などを選んで、時間設定をします。
(適した温度になってからかける時間なので、実際には設定時間よりも長くなります。)
いつも自分でアレンジレシピを作る方の場合は、ホットクックのようにたくさんの機能が付いていなくても、良いかも知れませんね。
〇ホットクックを無線LANに接続すると、レシピ本を見なくても、本体の画面と音声で材料や手順を確認することが出来るので、細かな機能も上手に使うと便利になります。
〇スマートフォンと連携できます。
COCORO KITCHEN(アプリ)に掲載されているメニューを検索し、ホットクックにダウンロードして調理ができます。
ヘルシオ ホットクックのデメリットと感じたこと
〇パスタなどもいっぺんに6人分作れるだろうと期待していましたが、4人分で作るようになります。
具材と麺類をいっぺんにホットクックに入れて作る場合、麺の太さ・茹で時間(7分茹で:太さ1.6mmのもの)がどのスパゲティも同じになっていましたので、レシピと違う麺を買ってしまった時は、時間の調節をしなくてはいけません。
しかし、調節は一度調理が終了してから追加で継続することができます。
あとは、スパゲティの麺だけでも茹でることは可能です。
〇今回作ったパスタは約25分でしたから、時間がかかるとは思いませんでしたが、例えばオープンオムレツは約55分くらいはかかりました。このように、時間のかかるものは1時間近くかかるので、メニューによっては意外と時間がかかるな、と感じるかも知れません。
いつも自分で作る方にとっては、自分で作った方が早いわ、と。
ではなぜ時短ともいえるのか…?ホットクックが作ってくれている間は、お任せしてご自分のやりたいことが出来る時間を持てるようにはなります。
このように、デメリット部分も気になる方は1度サブスクリプションなどでお試しすることもおすすめです。
今は、さまざまなところでサブスク(サブスクリプション)を利用できます。
実は今回利用しているホットクックもサブスクリプションで試してみました。
たくさんあるサブスクの1つは下↓に簡単に記載します。
デメリット部分についてもいろいろ意見はあるようですが、自分が使用した分にはそれほど大きなデメリットはなく使用できました。
ですからもう少し使用してみたいと感じます。
試しに家電を使用してみたい!といった時は こんなサブスクも
長期で使用してみたいならサブスクリプションの「アリススタイル」
「あの家電使用してみたいけど、どうなのかしら?」
「1度使用して試してみたい。」
そんな方はこちらのサブスクはいかが?
サブスク利用は迷うところですが、1つだけ今回使用してみた「アリススタイル」をご紹介しておきます。
1人暮らしを始める方や、お試しをしてみたい方におすすめなのがこちらのアリススタイル。
何が良かったのか。
リーズナブルな値段で自分で決めた期間に好きな家電のレンタルを好きな時に試すことができます。
今回のホットクックのようにお値段の高いものを直接購入するときは、とても悩んでしまいますから1度手に取って試したい方におすすめです。
他と比べると安い方の分類ではありませんが、それにも理由があります。
公式からも見れますので、ご興味のある方は見てみましょう。
詳細はまたブログに出来次第、こちらに貼っておきます。
ホットクックで作るポテトサラダは驚くほど完成度が高かった
じゃがいもの柔らかさが絶妙に良い
ポテトサラダという家庭では定番のお料理なので、それほど期待していませんでした。
じゃがいもは何とか潰してあればいいか、くらいに思っていましたが、実際にはしっかりと混ぜて潰してあり驚きました。
こちらはきっと何度も使いたくなるメニューの1つに入れたくなるでしょう。
実際にホットクックでポテトサラダを作ってみよう
それでは早速作っていきます。
「ヘルシオ ホットクック」のメリット・デメリット使用してみて感じたことを包み隠さずレビュー まとめ
今回はヘルシオホットクックを使用してみて感じた事を交えメリット・デメリットな面をお伝えしてきました。
今のところ、こちらが最新モデルになるのですが、さまざまなお料理を楽しみたい方には、メニュー選びも沢山の中から選べて楽しめることや、簡単な準備をしておけば、あとはホットクックにお任せできます。
調理の時間はレシピによってさまざまで、適度なものから、時間がかかるレシピも中にはあります。
しかし、スタートをしてしまえばご自分の時間として他の用ができたりします。
もちろん便利と感じる基準は、個々に違ってきますからここでメリットと感じていることも「皮を剥くだけでイヤ。」「結局カットしないといけないならイヤ。」という方もいらっしゃることでしょう。
そうなると、購入しても使用しなくなってしまったりするのでここだけの内容ではなく公式、Amazonなどでのレビューもぜひ参考にしてみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
また遊びに来てね。
【ヘルシオホットクック】2.4Lで「さば缶となすのトマト煮込み」