「コーヒーの苦味が気になる。」
「毎回なぜか苦く感じるのが嫌。」
「苦味が強くないはずのコーヒー豆をせっかく購入したはずなのに、なぜ苦くなってしまうの?」
こんなコーヒーの苦みが思っていたよりも強く出てしまったことありませんか?
今回はこのコーヒーの苦味を少しでも抑えたいと思ったら、良かったらご覧ください。
コーヒーの苦みを減らしたい時の方法
コーヒーの苦味を出そうとして出したなら良いですが、想定外にも苦味が強かったらがっかりしてしまいますね。
コーヒーを作る前から知っておきたい事と、作るときに知っておきたい事、作ってしまってからの苦味の対応などを書いてみました。
まずは購入する時に豆を自分のお好みの味で選択する
甘いバナナが欲しいのに、酸っぱいレモンを買ってきて、「これ、酸っぱいんです。」とならない為にも、好みの味のコーヒー豆を求めて購入しましょう。
購入するときは、パッケージの袋やネットならネットでどんな特徴の豆なのかなど記載されています。
ここで甘みも少なく、苦味の強いコーヒー豆を選んでいたら思うようにいきませんね。
せっかく購入するのですから、さまざまなコーヒー豆から選んでみましょう。
きっと甘味もあって、苦味の少ないものが見つかります。
浅煎りにした場合は酸味が強くなり、苦味は少なくなります。
反対に、深煎りの場合は酸味が弱くなり、強い苦味を感じやすくなります。
ここでのおすすめする参考ブログはこちらです。
コーヒー豆の選び方はパッケージに注目することがおすすめ⑧
コーヒー豆を挽くときには粒の大きさに気を付ける
コーヒーを自宅で挽く時に注意したいことは、コーヒー豆の挽き目が粗いか細かいかという事。
挽く時には調節できる器具が多いので、調節してから挽き始めます。
【コーヒー】豆の挽き方を解説(カリタの手挽きミル)⑥
粗挽きにした場合はすっきりとした雑味の少ない感じになり、細挽きの場合のように細かく挽くほど、甘味でも苦味でも、酸味や風味など、味が出やすく感じます。
ですから、挽き目の調節をするようにしてみましょう。
特に、コーヒーを始めたばかりの頃はセットしたまま調節なく挽いてしまいがち。
粗めに挽くことで苦味も出にくくなります。
温度を下げて80℃くらいで淹れてみる
基本的には90℃以上~95℃でドリップをしているものを、温度を変えて淹れてみます。
温度を少し低くすることや、抽出時間を減らしてみるなど、毎回同じコーヒー豆に苦味の疑問を感じたら、試してみることも良いでしょう。
酸化したコーヒーを竹炭でかき混ぜてみる
活性炭の効果で酸化物質を徐去する効果があるようです。
竹炭は竹を燃やして炭化させたものです。
水に入れるだけでもカルキ臭などをなくしたりと活躍してくれます。
苦味対策でも違いを感じるかも知れません。
酸味を利用して苦味を和らげる
酸味は苦味を和らげる効果があります。
例えばクエン酸などの溶液を少しだけ吹きかけてみる、又はレモンの汁を搾って少し入れてみるなども効果があるかも知れません。
この辺は量の調節が難しいことや好みがありますね。
お湯で薄める
単純にお湯で薄めてみると、苦味が薄まりますね。
アイスコーヒーの場合なら氷で薄めることもできます。
それだけでも苦味は減ります。
生クリームを入れてみる・チョコレートと一緒にいただく
元々、コーヒーを楽しみたくて淹れたコーヒーにいきなり生クリームを入れるのではつらい、という方もいらっしゃることでしょう。
コーヒーに入れたくない場合は、チョコレートを添えて、チョコレートを召し上がりながらコーヒーをいただくという事も出来ますね。
強い苦味があって飲めない場合などはおもいきって甘味を加えることも、利用できますね。
せっかく淹れたコーヒーならば、アレンジを加えて美味しく召し上がって欲しいです。
コーヒーの苦味を避けるなら購入時から苦味の少ない物・新鮮なものを購入しよう
コーヒーをスーパーでもネットでも購入する時は味のチェックをして購入しよう。
また、コーヒー専門店では焙煎したての新鮮な物が購入出来ますからおすすめです。
近くに専門店があればまずはお話を聞いて購入することをおすすめ
苦味がなく、甘みやコクにこだわるのか、ご自分の好みの味をお店に伝えればおすすめコーヒーを教えてくれます。
そのコーヒーに対しての抽出方法や、気を付けたい事、専門的な事まで教えてもらえるでしょう。
そこまでしたら、強い苦味のあるコーヒーは出来ないでしょう。
賞味期限が切れたもの
コーヒーは、焙煎仕立てでもガス抜きが出来ておらず、美味しくいただけません。
そちらについての詳しいブログはこちらです。
【コーヒー】焙煎後の飲み頃はいつ?ガス抜きさせてから美味しくいただくのがおすすめ⑨
また、美味しいとされる期限が切れている場合、古くなっているものも苦味が出てしまいます。
美味しい期間の間に(1か月から40日程度まで)の間に飲み切ると良いでしょう。
【コーヒー】の苦味を減らしたい時の7つの方法 まとめ
今回はコーヒーの苦味が気になる時、少しでも苦味を減らせるように、方法をあげてみました。
1.苦味の少ない物を購入する。
2.豆を挽く時は、粗めに挽く。
3.温度は低めにして、時間を短くして抽出してみる。
4.竹炭で軽くかき回す。
5.クエン酸を少し加えてみる。
6.お湯や氷で薄める。
7.新鮮なコーヒー豆を利用する。
苦味に気付くタイミングもあるので、どのタイプなら対応できそうなのか、確認してやってみましょう。
【コーヒー】の酸味を抑える為に気を付けたい4つの方法⑬
https://nijiiro711.com/archives/4476