新型コロナウイルスの影響をうけて コンビニの新たな需要とは

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前回既に「新型コロナウイルスでコンビニはな
にが変わったのか」という記事を書かせてもらい
ました。前回は広い範囲から見ていきましたので
今回もう少しかみ砕いて今ある現状の問題から提
案考えを交えて書いていきたいと思います。これ
からも必要とされるであろうコンビニ。災害時で
もコンビニは人々の支えとなる場面がみられまし
た。この事実をしっかり受け止め、地域の支えと
なるコンビニであり続ける為には何が必要になっ
てくるでしょう。(田舎のコンビニが主な内容で
す)


    
    目次

1 袋詰めする、しない?問題

2おでん どうなった?

3冷凍食品そしてスーパー化した食材の需要

4緊急事態宣言でも休めないコンビニ

5最後に




1 袋詰めする?しない?問題


ビニール袋の有料化も始まりました。「この新型

コロナウイルスが流行っている時に有料化を始め
てもいいのか」と囁かれるようなタイミングでス
タートした有料化。確かにこの時期だったからこ
そ、ビニール袋が最適のように思えてしまいます。
そんな中でも、買い物袋有料化は、予定通りスタ
ートしました。店員も客もどことなくぎこちない
やりとりでスタートしました。今となっては、
(2020/12末)お客様の様子をみてなんとかスムー
ズにやりとりを行っています。「あの店では入れ
てくれた。」(袋詰めしてくれた)というようなな
かなか他店とは、統一することが難しい袋詰め問
題もありました。店員を守らなければいけないこ
と、お客様の要望に耳を傾けることをお互いの立
場で考えてみました。作業と並行して考えていか
なければならなことのひとつでした。今ではご理
いただいているお客様がほとんどで、要望があっ
た方のみの対応になっています。(店による。)


2 おでん どうなったの?

セブンと言えば、冬はおでんが有名でした。(有
名であったはず…。)「セブンはおでん美味しいよ
ね。」お客様のあたたかいお言葉で、せっせとお
でんを用意していたのは、一年前までの事です。
新型コロナウイルスの影響で、心理的な面からも
おでんの需要は、半分ほどに減りました。フェイ
スシールドがあるので、おでんはセルフで取れま
せん。見にくさもあります。どうしても需要が減
っていきました。そうなってまでおでんを続けて
いくっことは厳しい為、おでんセールが終了して
すぐに鍋に入ったおでんは姿を消しました。目に
見えない敵いはかないません。



3冷凍食品そしてスーパー化した食材の需要


新型コロナウイルスの影響で、学校に行けない、
仕事が休みになるなど、家族の過ごし方も人それ
ぞれ過ごし方が変わりました。予定していた学校
が、いきなり休校になります。いつも仕事に行っ
ていた父親が、在宅ワークを始めるなど母親がい
てもいなくても家での食事の用意が必要となって
きました。そこで誰でもいつでも簡単に食事がと
れるということで、一時期冷凍食品のまとめ買い
が続きました。生活スタイルの変化が目に見えて
わかる時期でした。それもずっと続くわけではな
く、少しずつ落ち着いていきました。ただこうい
ったことからかコンビニの利用の仕方が変わって
いくきっかけになったのかも知れません。という
のは、スーパーで必ず買うが、主流だった人達も
コンビニでも必要とあらば買うといったある意味
コンビニもスーパー化した食材(牛乳、納豆、豆
腐など)の便利さに気付いた方が増えていくだろ
うと予想されます。または、既に気付いて利用し
ている可能性もあります。こういったことからも、
日常で必要となるものを店になるべく並べておく
ことがこれから求められていくでしょう。目的買
いがアイスクリーム一つではなく、小さなスーパ
―として地域に密着したコンビニになってきてい
るのかも知れません。(地域によって異なります。)



4緊急事態宣言でも休めないコンビニ


今年の緊急事態宣言でコンビニの必要性を改めて
感じることになりました。それとは反対に24h空
いている店として店を閉めることは出来ないという
現実に戸惑います。人を守らなければいけないと
いうプレッシャーもあり、このまま営業していて
良いのかという不安がよぎります。他店ではどう
しているのか、本部からは情報があるのかと初め
てのことに戸惑いながらの営業でした。いろいろ
な店が閉まり仕事が休みになっているなか、コン

ビニは、食堂を必要とする方にとって頼られる店
作りになるよう努力が必要になってきます。災害
の時も同様なので、このあたりは親となる本部の
早い決断も必要になってくるでしょう。
都会の様子はメディアから伝わってくることが主
ですが、やはり店舗の設置場所がどんなところに
建っているかということで、営業時間、働き方が
違ってくるだろうと思います。新型コロナウイル
スの感染率が低い土地での運営しかわからないで
すが、場所よっては経営が深刻な問題になってい
るだろうことは予想がつきます。他人事ではない
一つ一つの新しい問題に向き合っていかなくては
いけないと感じます。




最後に


まだまだ年が明けても続くだろう、新型コロナウ
イルスの問題。コンビニに限ったことではないが
どこも生き残りをかけて努力していることは確か
です。長文お読みいただきありがとうございまし
た。