未来のコンビニはどう変わるのでしょう。
2020年と言えば、驚きを隠せない新型コロナウイルスの影響で世界は、混乱の渦に巻き込まれました。
新型コロナの影響で少なからず人々の生活スタイル、動きが変わりました。
コンビニ、セブンイレブン菊川倉沢店からの目線で今の現状の様子を交えて考えていきます。(はじめに投稿した時点での内容です。ご了承ください。)

未来のコンビニは新型コロナの影響でどう変わるのか
今でこそ(2020/12/末)外出することは感染者が拡大している中でも容認されていますがそれでも人の動きは、一年前に比べ各段に変化したことは言うまでもありません。ほんの一年前までは、賑やかであった商店街、観光地、当たり前のように行われていたイベント…。
すべてが目に見えない新型コロナウイルスによって、人の動きを変え、人々を脅やかす存在になっています。
死者がいるという現実と向き合わなければ、いつまで経ってもトンネルの出口は見つかることはないでしょう。
こんな中で、コンビニが変化した事はなんだったのでしょう。
新型コロナの影響で何が変わったか

新型コロナウイルスが流行し、コンビニは何が変わったのでしょうか。
ここは、ある田舎のコンビニ(セブンイレブン菊川倉沢店)です。
昨年の12月ちょうど一年前まだ新型コロナウイルスが流行していないときに新しい店舗にリニューアルオープンしたコンビニです。
まさか今年こんなことが起こるとは、誰も予想していなかったでしょう。
しかし実際に起こってしまいました。
今でこそ、マスクすることが当たり前、咳はもちろん周りに気を付けて…。
マスクと言えば、元々店員がマスクをつけることには、それほど抵抗を感じませんでした。
それが、お客様もマスクすることが当たり前になると、店ではこんな困りごとがあります。
小さな声で声を掛けられるとマスク越しの声なので、例えば、たばこの種類を頼まれても聞き取りにくく、何度も聞き返してしまうことも…。
マスクだけではなく、お客様と店員の間にあるフェイスシールドによって、注文が聞き取りにくくなってしまいました。
それから、レジで変わったことと言えば、お金の手渡しがなくなりました。
袋詰めも店員がやるというのが、当たり前でしたがそれもお客様側でやるようになり、当たり前が変わりました。
一年前まで当たり前のようにやりとりしていたお金やレシートの手渡しもトレイを使ったやりとりになりました。
これによってどのくらいの感染率が減少に繋がるのか実験したわけではないのでわかりません。
ただ直接触れていたという事実から、少しでも距離をおき離れて行動することはマイナスにはならないしょう。
このレジ前のフェイスシールドもお客様の声が聞き取りにくいだけでなく、お客様からはたばこなどの商品が見にくい、ということもありました。
それが、今年はおでん販売に大きな影響がありました。
見にくい、セルフではない(自由に取れない)、そういったことからおでんの売り上げは昨年の半分まで落ち込み早くからおでん販売をやめる方向になりました。
新型コロナの心理的影響もあります。
フランクなどの、フライヤー関係は専用の箱に入っているので、衛生面ではまだ安心して購入してくださいます。
田舎なので、売り上げは新型コロナ前と比べてそれ影響がなかったことは事実です。
客数は減っても客単価が上がっている為、変わらなかった、という結果が出ています。
客単価が上がった理由としては新型コロナが出てくる前に、遠方へ遊びに行っていた人たちも今では巣籠の方向へいっている為であると検証できます。
近くを動くかたちに変わったのでしょう。
都会のコンビニは、新型コロナの影響で、売り上げが低迷している状況が続いているでしょう。
これは、コンビニに限らないことですね…。

未来のコンビニはどう変わる
未来のコンビニへの期待
深夜のお客様の出入りも変わりました。
2・3時でも人が出入りしていた時間帯でしたが、今では昼間に身近なところで行動…というかたちにシフトされたのだと実感します。
こういった変化の中で母体となる本部がダメージを受け始めたら、店全体が弱ってしまうでしょう。
新型コロナが出る前にも、コンビニは、いろいろな問題が浮上し、焦りを隠しきれずにいました。
なんとかこの雲を払いのけたい…という思いもありツイッターを始めてみたことを思い出します。
今となっては、コンビ二問題も落ち着きを取り戻しました。
しかし次の大きな壁があります。
人手不足問題は、新型コロナウイルスの影響で解消されていくのでしょうか。
それぞれの店が、自由に休日を決め営業していくかたちを希望している時期がありました。(今では店の希望をとってそれぞれが運営しています。)
そうこうしている間にも、変異種がまた新たに見つかった…確認されたとのこと…。(実際、何度も繰り返されることになりましたね…。2022年冬にはオミクロン株が猛威を振るい始めました…。)
来年、いや、再来年いつまで続くのか見通しがたたないことが事実です。
だからこそ、店側も母体の本部側も、予想しながら変化に対応していく柔軟な考え、対応が必要になります。
冷凍食品の充実や日常生活に困らないよう、商品の品揃えの期待に応えていくことが必要です。
今はまだ、レジはセルフレジといえども…必ず一人はレジカウンターでの対応が必要です。
こういった新型コロナ対策や人手不足問題の次の手を打つとしたら…
やはり予想になりますが、無人レジに変わっていくしかないのかもしれませんね。
まとめ
他店舗のことは、わかりませんが、この店舗ではお客様の数が減り、売り上げも巣籠の影響でこれ
からもネットに流れていくでしょう。
その代わりレジの自動化によって人件費が減っていく可能性もあります。
未来のコンビニの姿が顔を出す可能性もあります。
接客する機会が減っていくとしたらどんなことでお客様とのやりとりの部分を埋めてくか…。
お客様の目に入るポップの飾りに力を入れる…掃除に力を入れる…。
発注方法を変えていく…などなど。
これからのコンビニのかたちを手探りしながら進まなくてはならないでしょう。
在宅ワークが増えれば冷凍食品など需要も増え、今まで以上に地域を支える柱にならなければいけないような気がします。
長文最後までお読みいただきありがとうございました。
また遊びに来てね。