電気圧力鍋を購入する時に悩む調理時間。
『調理時間●分!』については、始めに『予熱時間』があるとお話してきました。
購入する前はこのことがわかりにくく悩むことでしょう。
今回はまた、『予熱時間』『調理時間』そのあとの『蒸らし時間』が必要か、について進めていきます。
電気圧力鍋の『予熱時間』『調理時間』『蒸らし時間』について
お料理する人にとっては、出来上がり時間がわかるって大事ですね。
お鍋一つ購入するにも、どれくらいかかるのかわからないと、自分で作った方が早くて良いのでは?と思うことでしょう。
そこで、ラクラ・クラッカーコンパクトの場合の時間について、もう一度使用してみてわかったことをお伝えしていきます。
電気圧力鍋の『調理時間○分』はどういうこと?

電気圧力鍋の『予熱時間』については1度お話したことがありますので、ブログを貼っておきますが、1度簡単に振り返ります。
ラクラ・クラッカーコンパクトの場合になりますが、ラクラ・クラッカーコンパクト電気圧力鍋の『調理時間』の前に、『予熱時間』というものが必要になります。
これは、鍋の中を温め調理が出来る状態に持っていく時間ですね。
なぜ、予約時間が書けないのか。
実際に鍋の材料を変えて調理を行ったところ、1回目の予熱時間と2回目の予熱時間は同じではありませんでした。
ですから、予測になりますが、はっきりした時間が書けないから調理時間しか書いていない、ということが考えられますね。
実際調理した感じでは、『10分~20分』程度の予熱時間で調理時間に入るような感じです。(鍋の中身の具合によります。又は、調理したばかりでさらに2回目を作る場合など、鍋がまだ温かい場合もっと早く調理が始まります。)
ですからそこからまた、調理時間を足してみましょう。
ティファール ラクラ・クラッカーコンパクト電気圧力鍋CY351の予熱時間は調理と別で考えよう
電気圧力鍋の『蒸らし時間』について

蒸らし時間と言う言葉はそれこそ、購入してから耳にしました。
蒸らし時間が必要!ともどこかに書いてあったわけでもないので、調理後すぐによそってしまうというかたちでした。
先に言ってしまうと、『蒸らし時間』が必要とそれほど感じた事がなかったのが事実です。
それくらい、数分の調理時間でも、大根が柔らかくなったり味が染みていたりしました。
ですから、レシピ本に載っているようなものでしたら、必要な時だけ『蒸らし時間』を作るくらいに捉えていれば良いでしょう。
電気圧力鍋の為、かき混ぜ機能があるわけではありませんから、食材が汁につかっていない箇所などは気になるかも知れません。
そんな時に時間を追加して『保温』『煮る』などを追加すれば良いのではないかと感じます。
良かったらやってみてくださいね。

『蒸らし時間』って「実際どうなの?」

調理後そのまま保温になる
ラクラ・クラッカーコンパクト電気圧力鍋の場合調理時間が終了すると例えば『調理時間5分』が経過すると、蓋を開けて様子をみることができます。
そして、調理時間が終了してから1分が経過すると1分表示が出来ます。
2分、3分と表示の経過時間を確認することができます。
保温状態で何分経ったのか確認できますね。
終了したかったら電源を切っておきましょう。
電気圧力鍋の『蒸らし時間』て実際いるの?実際作ってみた
鶏の胸肉を使用した黒酢ほろほろ煮

本当に「無水調理」?電気圧力鍋で調理時間5分で出来る『鶏肉ホロホロ黒酢煮』をおすすめ
上のブログのように厚い鶏肉も出来上がりました。
ほとんどの場合、調理時間が終了したら、煮込みなしでもこちらの分厚い鶏肉も出来上がっています。
もし気になる場合は、プラスして保温なり、煮込むなりしてみましょう。
おでん

ティファールの電気圧力鍋でおでんを作ると『圧力』で調理時間16分!大根やわらか
上のブログのようにおでんが出来ました。
おでんの煮込み方は、地域によっても違います。
ここ静岡ならこの写真の色では染み込みが足りませんので、ここから更に時間をかけて煮込みたい色です。
ですから、この場合は調理時間プラス20分又は、30分と時間をかけて煮込むかたちになります。
その方が美味しく召し上がれるでしょう。
しかし、調理時間が終了してすぐでも、十分召し上がれます。
大根も柔らかくできています。
電気圧力鍋の「蒸らし時間」は毎回必要?ラクラ・クラッカーコンパクト電気圧力鍋ならなくても柔らか?! まとめ
今回はラクラ・クラッカーコンパクト電気圧力鍋CY351の「蒸らし時間」についてお話してきました。
『予熱時間』『調理時間』最後に『蒸らし時間』ときますが、実際には、『蒸らし時間』が必要な場合のみ保温したり、煮込んでみたりする程度で、毎回蒸らし時間が必要かと聞かれたら、ほとんどの場合はすぐに召し上がれる状態になります。
ですから、文字にすると3段階もあり時間がかかりそうで面倒!と思いがちですが、そうでもないです。
ラクラ・クラッカーコンパクト電気圧力鍋CY351の場合はそうでしたが、その他の電気圧力鍋の場合、蒸らし時間までやらないと終わらないということもありますから、購入時はその辺も気にして見ると良いですね。