コンビニバイトは簡単かも知れません。
しかし今回は商品を並べるという簡単な作業についてお話していきます。
「簡単なんだし、誰でもできるんじゃない?」
そう思いますが、実は商品を並べるといった段階に行く前に、商品が売れてバラバラになった売り場に気付けるかどうかですね。そうでなければ綺麗に並び直すことが出来ないでしょう。
あなたは商品に手を入れないといけない(綺麗に並べないといけない)棚や、冷蔵庫などに気付けてる?気付けてない?
今回は気付きを大切にできているかどうか、そんなことをお話していきます。
バイトを踏み台にして飛び立とう!!と考えているあなたには特に読んでいただけたら、幸いです。
『コンビニバイト』で簡単に並べられる商品をどう売るのか
簡単に商品を並べることは出来る
納品された商品を並べることは、慣れてくればどこに何を並べるのかすぐにわかるようになります。
覚えることよりも、納品量が毎回多い為そちらの方が大変になるのではと感じます。
たくさんの商品を検品し、品出ししていきます。
また、品出しだけなら集中できますが、レジも見ていなければお客様が困ってしまいます。
ですから、常に広い目線でいる必要があるでしょう。
納品された物を出す・並べる、ということは『作業』として自然と体が動くかも知れません。
では並べた商品が、買われて、売り場が綺麗とは言えない状態になった時…、ここが大切なんですね。
そうなった時の売り場が気になるか、気にならないか…といことをちょっとだけ考えてみましょう。
商品を並べることは簡単にできるけど バラバラした商品に気付けてる?
商品を並べることが簡単に出来るようになってきたら、今度は並べられた商品が売れていき売り場が綺麗ではなくなってしまった時、どんな行動をとっていけば良いでしょうか。
1度商品を並べたら作業的には一旦終了ですが、売り場がまたバラバラしてきたらもう一度手直しをしていく必要があります。
これは何度やっても無駄にならず、お客様は綺麗になっている場所から気持ちよくお買い物をしたいと無意識に感じているはずなのです。
よくあるパターンとしては、なかなか売れなくなってきた商品ももう1度売り場整理しただけで5分もたたないうちに購入されることも少なくありません。
納品された商品を検品・並べるまでは簡単。(作業的には大変です。慣れてくればやっていることは簡単ということ)
そのあとの売り場がどうなっているか、そこまで気を配れるかどうかで継続して商品が売れるかどうかが決まってくるわけですね。
ダメな商品(綺麗に並んでいない商品)に気付くには?
では、しっかり並べられていない商品に気付くにはどうしたら良いかを考えていきます。
店全体を見ていくような意識を持っているかどうかでも気付けるかどうか分かれる部分もあります。
と言うのは、レジにいたらレジの事しか見えない状態なのか、レジにいても入口からどんなお客様がいらしたのか確認したりや、どんな作業を次にしようと考えている方の場合、広い視点で常にみています。
レジにいながらも、レジ作業から離れたところも見えていくと良いでしょう。
フェイスアップ(商品を綺麗に並べていくこと)をしないと商品が綺麗ではないな…あれでは売れないな、ということなどに気付きやすいです。
品物が来たから、商品を出す・並べるという場合と、自ら気付いて商品を並べ直すという同じ動きをしているようで、ちょっとした意識の違いがあると気付けていただけたでしょうか。
なぜコンビニバイトで商品並べに気付かないといけないの
商品をみる・お客様の様子を伺うは 最低限度の気遣い
商品の発注をすることや、売り場を作れるようになること、または声掛けなどと言ったことは苦手な方もいらっしゃるでしょうし、少しずつ力をつけていけば良いでしょう。
しかし、何がなかったら利益につながらないのかと言えば、やはり商品がしっかり並んでいるかいないかで分かれ道になるのではないでしょうか。
そしてそれは特に難しいことではなく、気付けているかどうか、という事だけですね。
これは、簡単に聞こえますが、意外と難しいようなので記事にしました。
残念ですが、商品を並べる・揃える(フェイスアップと言います)は、地味作業の為か忘れ去られてしまいがちなのです。
商品を見る・お客様をなるべくお待たせしないように伺うことは、最低限度の気遣いとして広い視点で見ていけるように心がけていくと店の為だけではなく、ご自分の為にも良い方向にいくのではないでしょうか。
『コンビニバイト』簡単に並べられる商品をどう売るか まとめ
今回は『コンビニバイト』で簡単に並べられる商品をどう売るか について考えてきました。
目の前に商品が納品されればいやでも並べようと気付く商品も、お客様が静かに商品を棚からとってかごに入れた後の棚の商品は、気付くか気付かないかで大きく売上げも違ってきます。
なにが言いたかったのかといえば、簡単にまとめるとしたら、常に売り場に目を向けていることができているかどうかということですね。
このような細かい気配りができていると、お客様の動きや挨拶のタイミングなど、細かなことにもすぐに対応できます。
正直、これは指導や指示でできることではなく、本人次第の内容になるという、意外と小さいようで大きなテーマであったことに気付いていたあなたは、きっとどこで働くことになったとしても成功へ近づく方になることでしょう。
ここまで読んでくださったのだから、当然です!!笑
最後までお読みいただきありがとうございました。
また遊びに来てね。